涙なんぞ,流れたけれど

こんばんわBeerです.今日はもうビール飲みました.
誰も何も書かないので,酔いに任せて適当に.


 さて今日は研究室のみなさんでソフトボールなんぞをしました.僕はまともにボールが投げられません.それは自覚していたのですがさらに,ボールをバットにあてる能力に著しい欠落があると今日発見しました.


メンバーの紹介をします.

  • 部長:雰囲気を和らげる魅力をもつ,当研究室に欠かすことの出来ない逸材.
  • いわと:研究室の中心的存在.愛を求めて三千里.
  • ウメ:常に冷静に物事を対処する,この日記の創設者.
  • 宮俊:研究室随一の理論派.注目されるとチョンボする.
  • 岩俊:その素行とは裏腹に,周囲に対し最も気を使っている男.部長とインリン・オブ・ジョイトイをこよなく愛する.
  • 長井:才気にあふれる23歳.字がヘタ.

注)徐々に名前の付け方が適当になってきてますが,ひとえに面倒臭くなったからです.


 さて欠落を発見した状況ですが,全くの素人なのでよくわかりませんが試合形式の練習とでも言うのでしょうか,一人ずつ順番に打席に立ち,ほかの人は守備をしていました.日も傾き,そろそろ終わりだなという雰囲気でした.
「じゃあBeerが打ったら終わりな」
 誰かが言いました.僕がラストバッターになったのです.僕が打てば今日の練習は終了となります.


 当たりません.


 何度振っても当たりません.


 皆さんから声がかかります.「ボールよく見ろ」「振るのが早い」等々


 岩俊はファーストで捕球の姿勢をしたままピクリともしません.


 何度もセンター越えを脳内で捏造しながら振っているのですが,現実には僕が空振りしたボールをキャッチャー宮俊が後逸しているというグダグダな状況のまま,ピッチャーウメの投球数だけが無駄にかさみます.


 段々場の雰囲気が悪くなってきました.


 結局,ウメさんに立ち幅跳び世界最長記録程度の近距離で投げてもらい,ようやく打つことが出来ました.


 夕日はもう沈んでいました.


巨人の星(1) (講談社漫画文庫)
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