串太郎に行かなきゃよかった
飲酒終了こんばんわBeerです．
酔っ払うといろんな事を思い出すものです．
もう９年も前になりますね．高校１年生の事です．僕らは中学を卒業して高校に進学したばかりでした．新しい交友関係が生まれる一方で，だんだん地元の連中と疎遠になっていくのがなんだか淋しい時期です．
ちょうど今ぐらいの時期です．中学の時の女友達から電話がかかってきました．
「女の子だけで中学時代を振り返ってるんだけど，一緒に思い出に耽って（ふけって）みない？」
正確なセリフは忘れましたが，まぁ「あんなこともあったねぇ」とか言ってみようじゃないか，という今思い返すとちょっと背伸びした集まりでした．そのお誘いにのって僕ら（男２人）は女の子３人が待つお店へ行きました．
卒業してまだ１ヶ月しか経っていないといっても，高校に入ってからは全く顔を合わせなかったので，実際顔を合わせてみるとなかなか感慨深いものがありました．すぐに打ち解けた話になって，「わたしの高校では何々がどうだ」とか，たちまち不平不満大会になりました．が，やはりというかなんというか，そのころの一番の関心事は恋愛なわけで，不平不満の間からその匂いが醸し出されるのです．というかその話中心になっていったのでした．
女のコ「カノジョできたぁ？」
Beer「全然ダメだわ」
女のコ「付き合ってる人ないの？」
Beer「うん」
女のコ「え，キスした事はあるよね？」
Beer「イヤ，ないよ」
女のコ「え〜．ホントに〜．私してあげよっか？」
Beer「ホントに？」
It's my first kiss.
in 居酒屋（近所の）．
つまり酔った勢いで．
今思えば，あの頃から僕のベクトルは間違った方向を向いてしまったのだろう．
だから今日の事も大目に見て欲しいのである．
