ピンチヒッター

kawailab2005-10-08

いつもお世話になっております。umeです。

昨日、仕事をしているとイワトさんからメールが来ました。


「今日野球見に行かんか?」


ということで、中日の今季最終戦を見に行く事にしました。

仕事は6時ごろ終わらせるつもりで、鶴舞駅に6時過ぎに集合ということにしました。


仕事終わったのは7時15分でした。


仕方ないので、イワトさんにドームに向かってもらい、現地集合にしました。

約30分ぐらいして到着すると、イワトさんは、何て言うか呆れ顔でした。

とても、「プン、プンッ」とかやってくれそうな雰囲気ではなかったので、とりあえずビールおごっときました。やはりいざこざは酒で流すのが一番。研究室生活3年間で学んだ事が活きました。
 

イワトさんはなかなかの「火消し役」で有名です。セーブの新記録をたたき出した岩瀬を凌ぐ素質を秘めているかもしれません。ですから、今日は端から期待していませんでした。

案の定、試合は2対1と1点負けていました。しかし、あのお方のすごいところはここからでした。7回表から観戦を始めた途端、横浜に毎回得点を許してしまい、大敗を喫しました。

当然クルーンなどは出てきませんでした。当然です。僕の隣に座っていたのですから。
 

イワトさんはまた、数々のイリュージョンを見せてくれるファンタジスタとしても知られています。前回はウッズの退場劇というなかなか貴重なシーンを見せてくれました。そして今回も・・・

7回の表、ツーアウト2・3塁、打者はピッチャーの川村のところで代打内川が宣告されました。ふとスコアボードを見ると川村に代わったのは、代打「波留」。
波留!?意味がわかりません。たしかにかつては横浜に在籍し、中日にトレードされましたが、その後はロッテへ移籍し、現在では現役引退し、社会人野球チーム「熊球クラブ」で活躍されてるそうです。
つまり、「波留」の名前が準備されてる事自体ありえないのです。イワトさんもなかなか粋な事してくれます。


やっぱイワトさんすげぇ〜や〜。

天の岩戸ものがたり〈第1巻〉 (シャングリラの本)

天の岩戸ものがたり〈第1巻〉 (シャングリラの本)