マクラ

みなさん、いいマクラ使ってますか? どうも、ウメです。

先日、サトシの結婚式が行なわれたのは記憶に新しいところです。
その引き出物は、カタログから自分で選べるものでした。
そこで私は数あるお品の中から、枕を選びました。
ただのマクラではありません。「低反発ウレタン枕」です。


なぜに枕か?と申しますと、私は常日頃から社長出勤するのが日課となってしまいましたが、これはひとえに、寝起きが悪いためだと思っています。
そして、寝起きが悪いのは枕のせいではないかと疑うようになりました。
で、「低反発ウレタン枕」の登場です。


さて、その枕ですが先週の金曜日に無事届きました。
早速その夜から使ってみたのですが、、、


『頭が高い!!』


別に水戸黄門ではありませんよ。どうもウレタンが目いっぱいに詰まっているらしく、あんまり凹んでくれません。
理想では、頭を乗せるとうまい具合に枕が凹んで首筋にぴたっとフィットしてくれるのを想像してたのですが、どうやら中の詰め物を調節する必要があるようです。
しかし、その日は眠かったので我慢して寝ました。


さあ、あくる晩、詰め物を取り出そうといざファスナーをあけました。


!!


中から出てきたのはまるでゴミの様でした。まぁ言い過ぎかもしれないです、確かにウレタンはウレタンなのですから。ただ、明らかに何らかの製造工程で出た切れ端やくずを廃材利用したのではないかと思えました。灰色や黒のウレタンがメインですが、ところどころ赤・青・緑などの鮮やかなウレタンくずが混ざっていたのが、より一層ゴミらしさを際立たせていました。
でも、においがあるわけでもなし、そんな細かい事は気にしない、要は良い寝心地が得られればそれで良いのです。


気を取り直して、中身を適度に取り出して見ました。
4分の1ぐらい出したので、「さーこれでいいかなー」と思い、寝てみる。
ん〜、まだ高いかな?
しかし、その日は眠かったので少し我慢して寝ました。


今ではもう半分ぐらい詰め物を出しています。これでもうひとつ枕作れますね。
そんなこんなで、まだ納得いく高さに調節できてません。
しばらくは枕との格闘です。




世間知らずの高枕 (新潮文庫)