参考文献：ヘミングウェイ「今日は金曜日」
臭いんだこんばんわBeerです．
わからなければ，ながしてください．
弟「もっと飲めよ．まだ酔っちゃいないだろうが」
兄「たまんねぇんだよ」
弟「まぁそう言うなって」
兄「実際そうだろうが！」
弟「もっと飲んでみろよ」
兄「あんまり飲めないんだよ．腹の具合が悪くなるから」
弟「疲れているんだよ，おまえは」
兄「わかっているよ．おまえに言われなくたって．一体親父は先の事ってのを考えたことがあるのか？」
弟「いや，あいつはなかなかの切れ者なんだよ．じゃなきゃ俺たちはどうなっていたと思う？」
兄「そりゃそうかもしれんがな．でもこの歳になって，なーにゃはないだろうが」
弟「まぁな」
兄「それでも俺たちはなーにゃって言わにゃならんのだぞ．たまんねぇよ」
弟「俺だって同じ気持ちだよ」
兄「せめて南無三とかのがよかったぜ」
弟「それもどうかと思うけどな．」
兄「解っていないんだな，俺の言うことが．問題は立派に見えるかどうか，それだけなんだよ」
弟「それは気の持ち様だな．仕事と割り切れよ」
兄「それが出来りゃあな」
弟「今までしてきたろうが？」
兄「今までしてきたからって，それが何時までも続くとは限らんだろうが」
弟「続けなきゃならんのよ」
兄「もう出ようぜ．最低の気分だよ」
弟「疲れているんだよ，おまえは」
兄「いや，それだけじゃないさ．とにかく最低の気分なんだ」
弟「疲れているんだ，おまえは．ただそれだけさ．」
思春期のヤマガミ兄弟を想像してみましたが失敗．二人とも（特に弟）精神年齢高すぎ．
てじ南無三
酔ってます．
